二つの世界

戦国時代・・・それは戦乱の世でもあり、妖怪が沢山いる時代でもある。
そんな中、かごめと言う少女と犬夜叉と言う少年2人で粉々になった四魂のかけらを探す旅に出る事になった。

かごめ「本当だったら現代で毎日を過ごすはずだったのに・・・。
何で私がこんな目に会わなきゃいけないの;;?」

かごめは骨食いの井戸を見つめながら呟いた。 
その時、奥から何か物音が聞こえた。
かごめ「妖気!?」
かごめは近くにあった石を拾い上げ、少しずつ後退りをした。
かごめ「誰なの!!」かごめが叫んだ。
「お前何やってんだよ?」 どっかで聞き覚えのある声がした。
その時かごめは持っていた石を地面に落とした。

かごめ「何だ・・・。犬夜叉だったのね;;」かごめが言った。
犬夜叉「ぁ?何言ってんだよお前?其処で何やってたんだよ?」
かごめは下を向いた。

かごめ「別に・・・。あんたには関係無いでしょ。」下を向いたまま言った。
犬夜叉「関係ないだぁ?んな事言うんだったら早く四魂の玉のかけら集めに行くぞ!!まだ少ししか手に入ってないんだからよ!」犬夜叉は言った。

かごめ「何よ!何時も何時も、あんたにはかけらの事しか頭に入ってないの!?」
かごめは泣きながら言った。
犬夜叉「な、何だよ;;ぉ、俺は速くかけらを完全な玉にして本物の妖怪に・・・」
かごめ「じゃぁ、あたしはずっと此処に居なきゃいけないの!?」
犬夜叉は戸惑った。

犬夜叉「な、泣くなよ!誰もそんな事言ってねぇだろ!」犬夜叉は怒鳴った。
かごめ「あたしにはそう聞こえるのよ!あたしにだって、あっちの生活があるんだからね!!」
かごめにとって、今はかけらを集めるより、現代に帰りたいと言う思いでいっぱいだった。 



微妙な終わり方をしてしまいました;;
次もこの作品の続きから書こうと思っておりますv


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